限りある資源を大切に使おうということは、もう何十年もの間言われてきたことです。 「エコ」という言葉を耳にする機会も増えてきました。「エコ住宅」なんて言葉を聞いたことがある方もいらっしゃるのではないでしょうか?
エコ住宅とはオール電化の住宅のことをいいます。オール電化の住宅とは、キッチンのコンロから、給湯器、エアコン、電灯まで、家にある機器のすべてが電気で動く住宅のことで、2000年代後半に入って急速に広まりました。それまでは、キッチンのコンロや給湯器はガス、エアコンや電灯は電気というスタイルが一般的でした。
各住宅の光熱費の種類にも変化が起きました。一般的な住宅は「電気、ガス、水道」の3種類ですが、オール電化の住宅は「電気、水道」の2種類になったのです。もちろん、光熱費の種類が減ったからといって、ガスでまかなっていたことを電気でまかなうわけですから、単純にガス料金がかからなくなって光熱費削減につながるということではありません。
しかし、東京電力の「電化上手」のような、オール電化の住宅向けの電気料金プランが登場したことで、かなりお得に電気を使えるようになり、光熱費を削減できるようになりました。
電化上手とは、時間帯によって電気料金が変わるというプランです。基本的に夜間は電気料金が安くなるので、大気中の熱を使ってお湯を沸かすヒートポンプ給湯器「エコキュート」を使えば、夜間にお湯を沸かして貯湯タンクユニットに溜め込み、それを昼間使うという節約生活が実現できます。また、電化上手に加入すると「全電化住宅割引」という電気料金を5%割引くというサービスが受けられ、さらに光熱費が削減できます。
ちなみに、オール電化の住宅のIHクッキングヒーターは、ガスコンロのように、火が発生しません。よって二酸化炭素も発生しなくなりますから、綺麗な空気の中で生活ができ、環境にもよいとされています。
三井開発では、こうしたオール電化の住宅の普及を受けて、オール電化の住宅向けに3つの設備機器をご提供しております。
先ほども少しご説明しましたが、エコキュートとは大気中の熱を使ってお湯を沸かすヒートポンプ給湯器の総称です。大気中にある1の熱エネルギーから、3の熱エネルギーを作ることができ、従来の燃焼式給湯機を使うよりも、二酸化炭素の発生を低減することができます。
また、従来の燃焼式給湯機とは違い、ガスの発生もなく、オゾン層へのダメージもありません。環境に優しい給湯器といえます。
平面的なパネルの上で熱を使った調理ができる電気式のコンロです。
火を使わないため、火事になる危険性が少なく、小さいお子さんのいる家庭でも安心です。
また、ガスを使わないため、ガス中毒の恐れもなく、部屋の空気を汚すことなく調理ができます。
自宅の屋根にのせることで太陽光を利用した発電ができるパネルです。
電気を自宅で作ることができるため、電気料金の大幅な削減が期待できます。
また、余分な電気を売ることで、お金を得られることもあります。
三井開発は上記3つの設備、機器を提供することで、
お財布だけではなく環境にも優しい生活を提案しています。
光熱費の節約にもなり、環境にやさしいオール電化の住宅は、これからより一層広がっていくでしょう。
上記の記事を参考に、住宅の購入を考えている方は、オール電化の住宅を検討してみてはいかがでしょうか。