新築を検討されている方へ契約でのトラブルを避けるには?

2020年10月16日

■新築を検討されている方へ契約でのトラブルを避けるには?

「さいたま市見沼区で新築を考えている。」
「新築一戸建てを購入したが、契約時のトラブルがうまく対処できるか心配だ。」
このようにお悩みの方はいらっしゃいませんか。
今回は、契約時のトラブルと対策方法について紹介します。

 

目次

□重要事項説明書の確認が大切

皆さんは、重要事項説明書とは何かご存知でしょうか。
これは、不動産の取り引きの際に、物件や土地の細かい条件や決まり事について記載された説明書です。
契約を検討する際に重視するポイントが網羅されているため、非常に重要な書類だと言えるでしょう。
重要事項説明書は、契約の際に宅地建物取扱士の資格を持っている方から直に説明を受ける必要があります。
説明を受けて納得した場合は押印をするため、書面にない説明や、疑問点があった場合はその場で解決するようにしましょう。
次に、重要事項説明書でチェックしておきたいポイントについて紹介します。
まずは、土地の面積の相違がないか確認しましょう。
土地の売買がある場合は、取引が「登記簿売買」と「実測売買」のどちらで行われるのかをしっかりと把握しておきましょう。
登記簿売買での取引の場合、実際の土地の広さと登記簿に記載された面積に相違があった場合、登記簿が優先されます。
どちらの方法で取引が進められるのかをあらかじめチェックしておきましょう。
他にも、抵当権がある場合はいつ抹消されるのか、近隣施設の建築計画などについても契約前に確認を取れるようにするのがおすすめです。

 

□引き渡し時のトラブルを避けるためには?

他にトラブルを避ける方法としては、やりとりを書面に残しておくことが挙げられます。
不満や疑問を解決せずトラブルに発展した場合、「言った、言っていない」といった、やりとりが原因になる傾向があります。
特に、施工の細かいポイントや修繕点や変更点についてのやりとりは、しっかりとメモやメールで保存できる方法で行いましょう。
物件やサンプルを見ながらのやりとりは口頭で済ませてしまう場合が多くありますが、帰宅してからまとめてメールで確認するなどの方法を取ることで、トラブルを未然に防げるでしょう。

 

□まとめ

今回は、さいたま市見沼区の方に向けて、新築一戸建てを購入する際のトラブルの防止方法を紹介しました。
契約時には、説明や連絡のような部分での不備によるトラブルが起きやすいです。
契約書やお互いのやりとりをしっかり管理することで、契約時のトラブルを避けられるでしょう。

 

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