【2025年最新版】さいたま市で住宅を建てる方必見!建売住宅の断熱材確認・性能とリスクを解説
2026年1月2日
建売住宅の購入を検討されている方の中には、断熱性や冬の寒さについて気になる方もいらっしゃるかもしれません。
快適な住まい環境を保つ上で、断熱材は重要な要素の一つです。
今回は、建売住宅の断熱材について、確認方法や種類、性能、そして施工不良のリスクまで、解説します。
目次
建売住宅の断熱材基礎知識
断熱材は快適な住まいづくりの要
断熱材は、外気温の影響を和らげ、室内の温度を快適に保つために不可欠な建材です。
これにより、夏は涼しく、冬は暖かく過ごせるようになり、冷暖房の使用を抑えることにもつながります。
快適な住まいづくりの基本となる要素と言えるでしょう。
断熱材が適切に施工されているかどうかは、住まいの快適性や省エネ性能に大きく影響します。
なぜ建売住宅で断熱材が重要視されるのか
建売住宅は、注文住宅に比べて手頃な価格が魅力ですが、コストを抑えるために断熱材のグレードや施工に差が出ることがあります。
しかし、近年の住宅選びでは、健康や省エネ、災害対策への意識の高まりから、断熱性能が重視される傾向にあります。
そのため、建売住宅においても断熱材の性能や施工状態は、購入後の快適な暮らしに直結する重要なポイントとして注目されています。
断熱性能が高い住宅は、光熱費の節約にも貢献するため、長期的な視点で見てもメリットが大きいと言えます。

建売断熱材確認の具体的な方法
図面で断熱材の仕様を確認する
建売住宅の断熱材を確認する最初のステップとして、建築図面を確認する方法があります。
特に「矩計図(かなばかりず)」や「仕上げ表」といった図面には、使用されている断熱材の種類、密度(例:16K)、厚み(例:90mm)などの仕様が記載されていることがあります。
これにより、図面上でどのような断熱材が使われているかを確認できます。
ただし、図面の情報がすべて正確であるとは限らないため、あくまで参考情報として捉えることが大切です。
点検口からの目視確認チェックポイント
床下や天井裏には、断熱材の状態を確認するための点検口が設けられている場合があります。
点検口から覗き込み、断熱材が隙間なくしっかりと施工されているか、素材が垂れ下がっていないかなどを目視で確認します。
特に、壁と断熱材の間に隙間があったり、断熱材自体に破れや欠損が見られる場合は、断熱効果が低下している可能性があります。
グラスウールなどの素材が隙間なく充填されているか、丁寧にチェックしましょう。
床下や小屋裏への進入確認の実際
より詳細に断熱材の状態を確認したい場合は、点検口から床下や小屋裏に実際に進入する方法があります。
これにより、点検口からでは見えなかった断熱材の抜け落ちや、不均一な施工、壁との間に生じている隙間などを直接確認できます。
断熱材が適切に設置されていないと、床下からの冷気が室内に入り込み、底冷えの原因となることがあります。
ただし、進入する際は、粉塵や健康面、安全面でのリスクも考慮し、十分な準備と注意が必要です。
壁の断熱材はどう確認するか
壁の内部に施工されている断熱材は、外壁や内壁に覆われているため、直接確認することが難しい箇所です。
この場合、前述した図面での仕様確認が主な方法となります。
もし、リフォームなどで壁の一部を開口できる機会があれば、その際に断熱材の状態を目視で確認することも可能ですが、一般的には図面や、専門家による調査に頼ることになります。
断熱材の性能は壁の断熱性能に大きく影響するため、確認が難しい部分でもあります。

断熱材の種類と性能を知る
主な断熱材の種類と特徴
断熱材には様々な種類がありますが、建売住宅でよく使用される素材の一つにグラスウールがあります。
グラスウールは、ガラスを高温で溶かして繊維状にしたもので、断熱性と吸音性に優れています。
その他、ロックウールや、発泡プラスチック系の断熱材(ウレタンフォーム、ポリスチレンフォームなど)も存在し、それぞれ断熱効果や特性、価格などが異なります。
それぞれの素材には、熱伝導率や吸湿性、耐久性などに違いがあります。
密度と厚みが断熱性能を決める
断熱材の性能は、その素材だけでなく、密度と厚みによっても大きく左右されます。
一般的に、同じ素材であっても密度が高く、厚みがあるほど断熱性能は向上します。
例えば、グラスウールの場合、密度が10kg/m³から96kg/m³まで幅広く存在し、住宅用としては48kg/m³以下が使われるケースが多いですが、密度が高いほど断熱効果は高まります。
購入を検討する際には、断熱材の密度や厚みについても確認しておくと良いでしょう。
断熱等性能等級で性能を判断する
住宅の断熱性能を客観的に判断するための指標として、「断熱等性能等級」があります。
これは、国土交通省が定める「品確法」に基づいた評価で、7段階の等級があります。
2025年からは、戸建て住宅を含む全ての建物で断熱等級4以上が義務化される予定です。
等級が高いほど断熱性能が高く、より快適で省エネ性の高い住宅と言えます。
購入する建売住宅がどの等級に該当するかを確認することは、断熱性能を把握する上で有効な手段です。
施工不良が招く断熱欠損のリスク
断熱材が正しく施工されていない場合、断熱欠損と呼ばれる問題が発生し、断熱性能が著しく低下する可能性があります。
例えば、断熱材のサイズが合わず隙間ができたり、施工が不十分で垂れ下がったり、筋交い部分に隙間が生じたりするケースが考えられます。
こうした施工不良は、断熱材本来の性能を発揮させず、室内の熱が外部へ逃げやすくなる原因となります。
さらに、結露が発生しやすくなり、カビの発生や建材の劣化を招くリスクもあります。
よくある質問
Q.断熱材のメンテナンスはどのように行えば良いですか?
A.断熱材は一度施工されると、日常的なメンテナンスはほとんど必要ありません。
しかし、新築時や中古購入後に、床下や小屋裏の点検口から断熱材の状態を目視で確認することは有効です。
もし、断熱材の垂れや隙間、湿気による劣化などが見られる場合は、専門業者に相談して補修を検討することをおすすめします。
Q.断熱材の施工不良は、後からでも修正・改善できますか?
A.断熱材の施工不良による断熱欠損は、リフォームによって改善することが可能です。
例えば、断熱材の追加充填や、隙間への断熱材の補修、窓の断熱性能を高めるリフォーム(二重サッシ化など)を行うことで、住宅全体の断熱性能を向上させることができます。
専門業者に相談し、状況に応じた最適なリフォーム方法を検討すると良いでしょう。
Q.断熱等性能等級は、どのように確認できますか?
A.建売住宅の断熱等性能等級は、物件のパンフレットや仕様書に記載されている場合が多いです。
もし記載がない場合や、より詳細な情報を知りたい場合は、販売元の不動産会社や建築業者に直接問い合わせて確認することができます。
住宅性能評価書などが発行されている場合もあります。
まとめ
建売住宅の断熱材は、快適な暮らしに大きく影響します。
図面確認や点検口からの目視、場合によっては床下や小屋裏への進入も行い、断熱材の状態を把握することが大切です。
断熱材の種類や密度、厚み、そして施工状態を理解し、断熱等性能等級も参考にすることで、住宅の性能をより正確に判断できます。
万が一、施工不良が見られる場合でも、リフォームによって改善できる可能性があります。
この記事でご紹介した方法を参考に、納得のいく住まい選びにお役立てください。
三井開発には、住宅ローンアドバイザー、ファイナンシャルプランナー、宅建士も常駐しております。
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