新築でのトイレのバリアフリーとは!?
2019年4月12日
■新築でのトイレのバリアフリーとは!?■
「トイレのバリアフリーって何をすればいいのかよくわからない」
「基本的なところから詳しく知りたいな」
家をバリアフリー化する際によく悩まれるのがトイレです。
そこで今回は、これから新しい住まいでのバリアフリーを考えている方必見の、トイレのバリアフリーのポイントについて解説します。
□トイレのバリアフリーのポイント
これからの生活において住まいをバリアフリー化し、老後の快適な暮らしを考えている方も多いのではないでしょうか。
その中でもトイレのバリアフリーは具体的にどのようにするのがいいのでしょうか。
以下で詳しく紹介します。
*スペース
まず考えることは、どれくらいの広さにするかです。
身体の状況で最適な広さが若干異なってきます。
自分で歩くことができる方は便座前方を60cm以上、便座側方が50cm以上が良いでしょう。
また、車椅子で自力で行ける方は便座前方を85cm以上で側方は70cm以上、車椅子で介助者の補助が必要な方は便座前方を85cm以上で側方を100cm以上にすることが最適です。
*出入り口
出入り口は障害なくスムーズに通ることができる工夫をしましょう。
ドアはスライドできる引き戸にし、段差もなくします。
また、その出入り口自体の位置も意外と重要で、便座後方にあると移動距離が最短になりますし、横にある場合にはスムーズに移動することができます。
*手すりの設置
色々なバリアフリーがあるものの、手すりの設置はその中でもかなり重要なものです。
その種類もいくつかあり、ドアの開閉時に体を支えるもの、トイレの中で移動するときのもの、便座での立ち座りで使用するものなどありますのでどれが必要なのか今一度考えてみましょう。
*床
床は安全かつ清潔に保ちたいですよね。
そこでスリッパを履かなくても抵抗感を抱かない材質のものにすることや滑りづらい材質のものにすると良いでしょう。
*洗浄ボタン
意外に気をつけておきたいのが洗浄ボタンです。
ボタンの位置を、簡単に手を伸ばせば届く位置にし、字も大きくして見えやすいものにしましょう。
□まとめ
以上、トイレのバリアフリーのポイントについてご紹介しました。
全て取り入れようとするとコストがそれなりにかかりますので何が必要かよく考えましょう。
今回の記事を参考に、快適な今後の生活について検討してみてください。
また、当社にはこれらの情報に詳しいスタッフが多数在籍しております。
何か相談したいことがあれば、ぜひお問い合わせください。
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