外壁の種類をお悩みの方!ALCとサイディングの違いをご紹介します!

2021年10月12日

みなさんは住宅の外壁材で、ALCとサイディングの違いをご存じですか?
もしご存じないならこの記事を読んだ方が良いかもしれませんね。
この記事ではALCとサイディングの違い、それぞれのメリットと注意点を解説しますので、ぜひ参考にしてください。

 

目次

□ALCとサイディングの違いとは?

ALCはAutoclaved Lightweight aerated Concreteの略称で、気泡を含ませることによって軽量化を実現したコンクリートのことです。
ALCの特徴は、「つぎ目があり、シーリング材で埋められていること」や「窓が外壁よりも内側に取り付けられていること」の2つがあります。

また、サイディングは現在最もよく使用されている外壁材のことで、建物の壁に外壁材を貼り付けていくことによって施行されます。
サイディングの特徴は「表面の仕上げがプリントであること」や「高さ約3メートルの位置に水平方向のつなぎ目があること」などがあります。

 

□それぞれのメリットやデメリットは?

ではこれらのメリットやデメリットには何があるのでしょうか。
ALCのメリットとして代表的なのが、軽量で耐震性に優れていることです。
内部に気泡が存在することにより、水に浮かぶほど軽い素材であるからです。
外壁が軽量になることで地震が起きたときの揺れの影響が小さくなります。

また、耐火性や断熱性にも優れています。
なぜならALCは燃えにくい無機物で構成されているからです。
具体的にはセメントや生石灰などが含まれています。

ただ、ALCにはイニシャルコストが高くなるというデメリットも存在します。
「初期費用は抑えて家づくりをしたい」という方には注意が必要な素材です。
ですが、メンテナンス期間は他の素材に比べると長いため、長期的に見るとメリットなのかもしれませんね。

次にサイディングについて紹介します。
サイディングのメリットはデザイン性に優れていることです。
サイディングを扱っているメーカーが多く、その分豊富にデザインが存在します。
自分のお気に入りの外観にしたいという方にはサイディングはうってつけの素材と言えるでしょう。

ただし、定期的なメンテナンスが必要になることは注意しましょう。
サイディングはALCと比較して劣化スピードが速いと言われています。
適切な時期にメンテナンスを行わないと、快適な暮らしが損なわれてしまいますので気をつけましょう。

 

□まとめ

ALCとサイディングの違い、またそれぞれのメリットと注意点をご紹介しました。
当社では家事や快適性、健康にこだわった家づくりのサポートをしております。
快適な暮らしを実現できるような家づくりを目指している方はぜひ当社にご相談ください。

 

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