近居のメリットデメリットをご紹介します!

2021年11月20日

「親世代との近居を考えているが、どのようなメリットとデメリットがあるのだろう」
このようにお考えの方もいらっしゃいますよね。
そこで、この記事では近居のメリットデメリットをご紹介します。
ぜひ参考にしてください。

 

目次

□同居と比べた場合のメリットとは?

まずは、同居と比べた場合のメリットを3つご紹介します。

1つ目が、光熱費などの割り振りが明確なことです。
近居であれば生活の場所が違うのでそのようなお金のトラブルに発展しづらいというメリットがあります。
同居をすると、誰がどのぐらい使ったかが明確でない光熱費などがトラブルの種となることは多いです。
生活スタイルによってはコストがかさみ、喧嘩につながることもあります。

2つ目が、生活リズムを維持できることです。
同居人が増えると、どうしても誰かが我慢を強いられることになります。
しかし、違う家で過ごしていることで、サポートを受けながらも干渉されすぎない関係
を作れます。

3つ目が、距離感を保って関係を保てることです。
子育てをしながら趣味や仕事を楽しむというのは、想像以上に大変なことです。
しかし、近くに頼れる親世代が住んでいることで、子育てに疲れた時に助けてもらえますしい、祖父母とコミュニケーションをとることで子供の成長にもつながります。
お互いの良い距離感を保ちながら支え合えるというメリットは大きいですね。

 

□近居のデメリットとは?

続いて、デメリットを3つご紹介します。

1つ目が、干渉されることです。
実家と住んでいる場所が近いと実家に遊びに行くのが簡単になるというメリットがありますが、同様に両親が居住地に来る頻度も高まるでしょう。
親世代と子世代の関係が良好であれば問題ありませんが、義理の親のケースや、あまりに頻度が高いとストレスの原因につながる可能性があります。
干渉しすぎないために会う頻度をある程度決めておくなどの工夫が必要でしょう。

2つ目が、親の介護が必要になる可能性です。
近居している親の介護が必要になると、近いからという理由だけで兄弟よりも介護の負担が一方的に増える可能性があり、兄弟間のトラブルにつながるかもしれません。
兄弟がいる場合は、日頃から親の老後についてしっかりと話し合いをしておきましょう。

3つ目が、夫婦間のにも影響が及ぶ可能性があることです。
妻の側の両親と近居する場合は夫が、夫側の両親と近居する場合は妻が、特にストレスを感じる可能性があります。
夫婦でお互いの意見を共有する時間を大切にしながら、大きなトラブルにつながらないようにすることが大切です。

 

□まとめ

この記事では、近居のメリットとデメリットをご紹介しました。
最近では共働きのご夫婦も増えているため、親世代の近くに住むことを検討する方も多いでしょう。
近居には、メリットも多い分デメリットもあります。
それらをよく理解した上で、ご自身やご家族の生活スタイルに合うかどうかをしっかりと考えることが大切です。

 

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