協定道路のメリットとデメリットについて説明します!

2022年5月6日

「協定道路のある物件は避けた方が良いのかな」
「協定道路の良いところはどこだろう」

都心部の土地を検討するにあたって、協定道路の良い点と悪い点が気になりますよね。
そこで今回は、協定道路のメリットとデメリットについてご紹介します。

 

目次

□協定道路のメリットとは?

ここでは、公道に面する間口が極端に狭く、奥まった場所にまとまった土地がある「旗竿地」と比較した場合の、協定道路のメリットについてご紹介します。

 

*日当たりが良い

協定道路は、複数の私道所有者が協定を結び、お互いの道を使えるようにした道路を指します。
そのため、私道の旗竿地の間口がだいたい2.5メートル前後なのに対し、協定道路は最低でも4メートル以上の間口が確保できます。
そのため通常の公道に面している物件と同じレベルで採光ができ、協定道路の物件は日当たりが良い傾向があります。

 

*車の出入りがしやすい

協定道路に車は置けませんが、協定道路の物件は自動車や自転車の通行が楽で、車庫入れがしやすいです。
旗竿地の私道の場合、駐車はできますが、2.5メートル前後の幅に車や自転車、人の通り道を確保するとなると、とても狭くなってしまいます。
そのため駐車に技術が必要になるだけでなく、車体に傷をつくるリスクが高くなってしまいます。
協定道路は一般的な車の2倍以上の幅が確保できるので、楽に通行できます。

 

*分譲地としての資産価値が上がる

旗竿地として売り出されていた土地を協定道路にすると、資産価値の向上が見込めます。
都心部で古くからある物件の中には、道路に2メートル以上接道しておらず、取り壊して再建築ができない土地もあります。
このようなケースでは、隣の家と協定を結ぶことで協定道路として基準を満たし、建物の建て替えを可能にできます。
このように、協定道路は資産価値を向上させる効果も期待できるのです。

 


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□協定道路のデメリットについて

協定道路の物件は、公道に面した整った形の物件に比べて売却する際に価格が低くなる傾向にあります。
その結果、評価額以上の借り入れを希望する場合住宅ローンが通らないケースもあります。
また、協定道路部分にも固定資産税や都市計画税が発生するデメリットもあります。

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□まとめ

今回は、協定道路のメリットとデメリットについて紹介しました。
協定道路のある物件は旗竿地に比べ間口が広く取れ、利便性が高い割に安価で、資産価値の向上が見込めます。
当社は34年間、快適な住まいの提供のために、仕入れから販売まで一貫して携わってきた会社です。
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