ランニングコストがかからない家の特徴を紹介します!

2022年8月20日

住宅は、購入時にかかるコストのほかに、家に住み始めてから継続的にかかるコストもあり、ランニングコストと呼ばれています。
長く住み続ける上で大切なランニングコストを抑えるためのポイントについては知っておきましょう。
今回は、ランニングコストがかからない家の特徴を紹介します。

 

目次

□ランニングコストとは

ランニングコストは家を建てた後、その家で暮らしていく上でかかる費用です。
ランニングコストは、大きく光熱費と修繕費の2つに分けられます。

光熱費には電気代とガス代があります。
節約で抑えられますが、限度があります。
家づくりの段階で光熱費を抑えられるように工夫することが重要と言えるでしょう。

修繕費には外壁や屋根、床などの張り替え費用や塗装費用が考えられます。
費用は大きさや形状によって変動しますが、100万円を超えるような高額の費用がかかります。

 

□ランニングコストを抑えるコツとは

1つ目は、高気密かつ高断熱の住宅にすることです。
高気密住宅とは、住宅の隙間を最小限にした住宅のことです。
高断熱住宅は、高性能な窓や断熱材を使うことにより外気の影響を受けにくい住宅です。
内側の空気が外へ逃げにくいメリットがあります。

2つとも、冷暖房効率が一般的な住宅よりも高いため、光熱費を抑えられるでしょう。
当然ながら、一般的な住宅よりも初期費用はかかるものの、将来的に長く住むのであれば十分お得なオプションと言えます。

2つ目は、太陽光発電と蓄電池を取り入れることです。
太陽光発電はかなり有名な設備ですが、より利便性を求めるのであれば、蓄電池も導入するべきです。
蓄電池があれば、太陽光のエネルギーを貯められるため、太陽光発電のシステムと組み合わせれば生活の効率化に繋がります。
昼間に貯めた電力を夜に利用するというように、ライフスタイルに合わせて柔軟に使えるため、電気代の節約や省エネにもなるでしょう。

3つ目は、外壁にコストをかけることです。
光熱費は、外壁に断熱効果のある塗料を使用することでも大幅に抑えられるでしょう。

より光熱費を抑えたい場合は、外壁の面積を小さくするのが効果的です。
外壁の面積が大きいとそれだけ外気による悪影響を受けるので、複雑な形状にすればするほど光熱費は上がります。
これに加えてメンテナンス費用も上がるので、外壁の形を決める際には、できるだけ面積は小さくフラットな形にすると良いでしょう。

 

□まとめ

今回は、ランニングコストについてやランニングコストがかからない家の特徴を紹介しました。
ランニングコストはその家で暮らしていく上で必ずかかるコストです。
ずっとかかるコストだからこそ、できるだけ抑えられるように、今回紹介したポイントを押さえて家づくりを工夫すると良いでしょう。

 

 

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