マイホームの資金計画の立て方について紹介します!

2022年11月1日

マイホームを購入する上で大切なのは資金計画をしっかりと練ることです。
購入後の生活のためにも工夫すべき資金計画ですが、どのようにプランニングすると良いのでしょうか。
今回は、マイホームの資金計画の立て方について紹介します。

 

目次

□マイホームを建てる際の資金計画の立て方とは

資金計画を立てる上での重要ポイントは3つあります。

1つ目は、いくらなら余裕を持って返済可能なのかについてです。
まずは、ご自身の経済力から逆算して返済可能額を明確にしましょう。
基本的には、返済負担率を25パーセント程度にすると無理なく返済可能だと言われています。
返済負担額は返済比率とも呼ばれ、年収のうち返済が占める割合のことを指します。

当然ローンの返済は生活と並行して行うので、家計の負担にならない程度の額にする必要があります。
また、年収の25パーセントではなく、手取りの25パーセントを基準にすることでさらに余裕が生まれるでしょう。

2つ目は、初期費用をどれだけ払えるかということです。
初期費用の支払い可能額はそれぞれの貯金額によって変わります。
また、購入代金の2割〜3割は頭金として現金で払うのがおすすめです。

3つ目は、返済年数をどれだけの期間にするかです。
返済期間は、年収と年齢の2点によって変わってきます。
定年後に年金で返済するとなると負担が大きすぎるので、できるだけ定年までに完済できる計画を立てるようにしましょう。

この3点を踏まえて、どのくらいの額を借りてどのくらいの期間で返すのか、また頭金はいくらにするかといった資金計画を立てていきましょう。

 

□注意点について

まず、金利タイプは慎重に決めるようにしましょう。
金利タイプには、返済期間中に金利が変動する「変動金利」と変動しない「固定金利」、固定金利期間後に変動金利に切り替わる「固定金利選択型」の3種類があります。
単純に金利だけに着目すると変動金利が最も低いので、金利が低いうちに効率的に元金を減らせるでしょう。
ただし、金利上昇が不安という方に関しては固定金利を選択した方が安心です。

また、返済期間中でも返済計画を見直すことも大切です。
長い人生の中では当初の想定とは異なったライフスタイルやライフイベントにより資金計画が変わることも考えられます。
そのため、返済期間中でも計画について検討する必要があります。
場合によっては返済方法を変えた方が良いこともあるので注意しましょう。

 

□まとめ

今回は、マイホームの資金計画の立て方について紹介しました。
資金計画を立てる際には、返済可能額と返済期間、頭金などを参考にしましょう。
また、金利タイプについてはできる限り慎重に決めるようにしましょう。

 

 

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