子育て世帯に助成金!さいたま市の取り組みとは?

2018年8月17日

子育てにはお金が必要ですよね?
教育費や医療費、養育費など一人の子どもを育てるだけでもかなりのお金がかかります。

今回は、そんな子育て世代を金銭的に支援するさいたま市の取り組みをご紹介します。

 

目次

○児童手当

0歳から中学生までの児童を持つ家庭を対象に手当を支給する制度です。
さいたま市に住民登録がある世帯のすべてが対象となっています。

 

3歳未満は15000円、3歳〜小学校修了前は10000円(第一子、第二子)または15000円(第三子)、中学生は10000円が月に一度支給されます。
扶養家族の人数に応じて所得制限がありますが、所得が限度額を上回っている場合でも、一人当たり月額5000円が支給されます。

 

○医療費支援

「子育て支援医療助成」という取り組みがあり、乳幼児から中学生までの児童を対象に医療費の一部助成が行われています。
健康保険が定める保険診療の一部負担金をさいたま市が助成しています。

 

未熟児や結核児童などに対する医療費の給付も行っています。
無料の乳児健康診査や幼児歯科診査も行われているため、積極的に利用すれば子どもの健康促進につながるでしょう。

 

○子育て世帯の優待制度

さいたま市・埼玉県共同で、子育て世帯に優待カードを配布する「パパ・ママ応援ショップ制度」を実施しています。
協賛店舗でカードを提示すれば、特典を受けられます。
さいたま市だけでなく、全国の協賛店で利用ができます。

 

○多子世帯支援

子どもが3人以上いる世帯に対しては子育てに関するサービスに利用ができる「3キュー子育てチケット」を配布しています。
事前にチケットを購入し、チケットで利用料金を支払することも可能ですが、子育てサービスを利用した後でも換金の申請ができます。

 

家事ヘルパーやベビーシッター、一時預かり、子育てイベントへの参加など様々な子育てサービスに利用できる便利なチケットです。
3年間で最大5万円分のチケットを受け取れます。

 

○ひとり親支援

ひとり親世帯に対しては就学支度金の支給や、水道料金の割引などの支援が実施されています。
また、ひとり親の資格の取得に給付金を支給する、教育訓練講座の受講料を市が負担するなど、ひとり親の自立を促す制度があります。

 

○さいごに

なにかと金銭的負担が多い子育て。少しでも子育て世帯の負担を軽減するために、様々な取り組みがさいたま市で行われています。
金銭的な負担が軽くなることで、余裕が生まれ家族の余暇を充実させたり、子ども将来のための貯金にお金を回せたりします。
こうした制度をうまく利用すれば、より良い子育てができるのではないでしょうか。

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