断熱等級5の性能はどのくらい?等級の選び方も解説
2026年1月22日
これからの家づくりで重要なキーワードとなる「断熱性能」。
特に「断熱等級5」という言葉を耳にする機会が増えたのではないでしょうか。
しかし、それが具体的にどのくらいの性能なのか、他の等級とどう違うのか、はっきりとは分かりにくいかもしれません。
この記事では、断熱等級5の性能の概要と、自分に合った等級の選び方についてご紹介します。
目次
断熱等級5の断熱性能はどのくらい?基準の概要
2025年4月から義務化された省エネ基準レベル
断熱等級5は、2025年4月からすべての新築住宅に適合が義務付けられた省エネ基準を満たす性能レベルです。
これにより、これまでの基準よりも高い水準が、現在の家づくりの新しいスタンダードとなりました。
つまり、断熱等級5は現在の日本の住宅における、一つの「当たり前」の基準と言えます。
等級4と比較して暖冷房エネルギーを約20%削減
義務化以前の最高等級だった断熱等級4と比較すると、断熱等級5の住宅は暖冷房にかかるエネルギー消費量を約20%も削減できるとされています。
これは、より少ないエネルギーで室内を快適な温度に保てることを意味します。
光熱費の継続的な削減に直結するため、家計にとっても大きなメリットです。
ZEH基準を満たす断熱性能
断熱等級5は、国が推進するZEH(ネット・ゼロ・エネルギー・ハウス)の水準に相当する断熱性能でもあります。
ZEHとは、高い断熱性能をベースに、省エネ設備や太陽光発電などを組み合わせて年間のエネルギー収支を実質ゼロ以下にする住宅のこと。
ZEHを目指すのであれば、断熱等級5の確保が最低条件となります。
一年を通して室温を快適に保つ効果
高い断熱性能は、外の暑さや寒さの影響を室内に伝えにくくします。
そのため、夏は涼しく冬は暖かい、一年を通して快適な室内環境を維持しやすくなるのです。
部屋ごとの温度差も少なくなるため、冬場のヒートショックのリスクを低減する効果も期待できます。
上位等級と比較してどのくらい違う?自分に合う選び方
断熱等級6・7はさらなる省エネ性を実現
断熱等級5の上には、さらに高性能な等級6と等級7が存在します。
これらは、より厳しい基準値をクリアしたレベルであり、暖冷房エネルギーの削減率もさらに高まります。
例えば、等級6は等級5に比べて約30%、等級7では約40%の暖冷房エネルギーを削減できるとされ、一層の快適性と省エネを追求したい場合の選択肢となります。
建築コストとのバランスで判断する
断熱等級を上げるほど、高性能な断熱材や窓サッシなどが必要になるため、建築コストは上昇する傾向にあります。
もちろん、その分だけ日々の光熱費は安くなります。
初期投資としてかけられる費用と、将来にわたって得られる光熱費の削減効果という、長期的な視点でコストバランスを考えることが大切です。
住む地域の気候で考えるべき断熱性能
日本は南北に長く、地域によって気候は大きく異なります。
冬の寒さが厳しい北海道や東北地方では、より高い断熱性能が求められる一方、比較的温暖な地域では断熱等級5でも十分な快適性が得られる場合があります。
お住まいの地域の気候特性を考慮して、どのくらいの断熱性能が必要かを判断することが重要です。
ライフスタイルに合わせた快適性の選択
最終的にどの等級を選ぶかは、どのような暮らしをしたいかというライフスタイルや価値観によっても変わります。
「光熱費をできる限り抑えたい」「常に家の中のどこにいても快適な温度で過ごしたい」など、ご自身が何を最も重視するかを考えてみましょう。
家族が最も心地よいと感じる暮らしをイメージすることが、最適な断熱等級を選ぶための鍵となります。
まとめ
断熱等級5は、2025年4月から新築住宅のスタンダードとなった性能レベルです。
従来の基準よりも高い快適性と省エネ性を持ち、ZEH基準にも対応するバランスの取れた選択肢と言えるでしょう。
一方で、さらに高性能な等級6や等級7も存在し、より高いレベルの快適性を追求することも可能です。
建築コストや地域の気候、そしてご自身のライフスタイルを総合的に考慮し、後悔のない家づくりのために最適な断熱等級を選びましょう。
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