二世帯住宅の間取りについて|新築の建築をお考えの方へ

2019年1月16日

■二世帯住宅の間取りについて|新築の建築をお考えの方へ■

「新築の二世帯住宅を購入したい」
「どのような間取りにしたらいいの」

二世帯で住むことを想定して住宅を買う際に最も考慮しなければならないことは、やはり間取りなのではないでしょうか。
そこで、今回は二世帯住宅の間取りのパターンをご紹介いたします。
是非、参考にしてみてください。

目次

□二世帯住宅の間取りのパターン

ここでは、二世帯住宅の間取りのパターンとして、完全分離型住宅と部分共有型住宅、完全共有型住宅をご紹介いたします。

*完全分離型住宅

完全分離住宅は玄関や風呂場、台所など、ほとんどすべての部屋が世帯ごとに別々に設置されています。
そして、両者の家は廊下などでつながっていることが多いです。
この完全分離型住宅は、二つの世帯が全く別の様式で生活することができる住宅です。
イメージとしては、マンションで隣同士として生活することを思い浮かべればいいのではないでしょうか。
この住宅のメリットとしては、お互いに干渉せずに暮らせるということです。
一方で、デメリットとしては建築費用がほぼ2軒分かかるということです。

*部分共有型住宅

部分共有型の住宅は玄関や浴室、台所など、一部を二世帯で共有して、リビング等生活するスペースは別々に分けてある住宅です。
この部分共有型住宅のメリットとしては適度にプライバシーを保つことができるということです。
二世帯住宅にわざわざ住むということは、少なくとも親の身を案じているからだと思います。
完全分離型住宅では確かに物理的距離感は近いですし、プライベートも守られますが、実際の様子は把握しにくいです。
しかし、この部分共有住宅では各世帯の様子を気にしながらもプライバシーを守ることができる適度な距離感を保てるといえるでしょう。
一方で、デメリットとしては、生活時間帯が世帯によって全く違う場合、お互いに物音に気を付けなければならないということです。

*完全共有型住宅

完全共有型住宅では玄関、浴室、台所などをすべて共有して使用します。
つまり、同じ家に家族として一緒に住むことを指します。
この完全共有型住宅のメリットは家族間の交流の時間が増えることがあります。
一方で、お互いのプライバシーが守られない上に、嫁姑問題などの問題を引き起こしやすくなることがデメリットとして挙げることができます。

□まとめ

今回は二世帯住宅の間取りのパターンをご紹介いたしました。
それぞれのご紹介したメリットを参考にして、ご自宅の間取りを決めてみてはいかがでしょうか。
この記事が皆様のお役に立てたのであれば幸いです。

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