新築一戸建ての無理のない予算の決め方

2019年7月2日

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■新築一戸建ての無理のない予算の決め方■

新築一戸建ての購入を検討している方、
初めての住宅の購入では、資金計画の立て方など、よく分からない部分も多くあるのではないでしょうか。
そこで気になるのが、住宅の予算ですよね。
「新築一戸建ての予算って、どのように決めたらいいの?」
「住宅の予算の決め方を知りたい。」
この記事は、新築一戸建ての予算の決め方について解説していきます。
ぜひ参考にしてみてください。

 

目次

□住宅資金を決める

家の購入に使う現金資金を「住宅(自己)資金」と言います。
家の予算を決めるには、まずこの住宅資金を決めましょう。
住宅資金は、貯金額から家の購入後に備えるお金を差し引いて求めます。
家の購入後に備えるお金とは、以下の3つです。

 

*入居費用

新居への引っ越しや、家具の購入に使うお金です。
新しい住宅の規模によって変化しますが、必要な家具の購入には、全部で50万円ほど必要になると考えておきましょう。

 

*生活予備費

万が一病気になってしまった場合などに備えるためのお金です。
半年分の生活費を目安に、貯金を残しておきましょう。

 

*将来のための貯金

「教育費」や「車の購入資金」など、将来のために準備しておくお金です。

貯金をすべて住宅の購入のために使ってしまうと、こうしたことに使うお金が無くなってしまうので、避けるようにしましょう。

 

□住宅ローンの借入額は返済額から考える

一年間に返済する住宅ローンの金額は、一般的に「年収の25%以内なら安心」と言われています。
例えば、年収が600万円の場合、返済額の目安は年間で150万円、月間だと12.5万円です。
もちろん、それぞれの家庭のライフスタイルによって、最適な返済金額は異なります。
家庭にあった、毎月の返済額を決めてみましょう。
毎月返すお金の額が決まったら、住宅ローンで借りるお金の目安が分かります。
返済期間を35年、金利を1.2%とするなら、住宅ローンで借りるお金の大体の目安は「毎月返済額の340倍」です。
先程の年収600万円の家庭の例で考えると、12.5万円×340=4250万円となります。
これを大体の予算として考えてみてはいかかでしょうか?

 

□まとめ

今回は、新築一戸建ての予算の決め方について解説しました。
自分に合った予算を立てるイメージができましたか?
安心できる、無理のない予算の立て方のコツは、毎月のローンの返済額から考えることです。
何かご不明な点がございましたら、お気軽にお問い合わせください。

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