さいたま市で新築の購入を検討されている方へ!寒い時の対策について紹介します

2020年4月28日

さいたま市で新築の購入を考えている方はいらっしゃいませんか。
せっかく購入した住宅が、冬には家の中まで寒くなるのは嫌ですよね。
安い建売住宅はマンションよりも寒いことが多いと言われますが、その理由をご存じでしょうか。
今回は、安い建売住宅がなぜ寒いのかと、それに対する寒さ対策をご紹介します。

 

目次

□安い建売住宅が寒い理由とは

寒い理由として、主に5つ挙げられます。

1つ目は、最低限の断熱材しか使われていないからです。
断熱材は住宅の断熱性能に大きく影響してきます。
性能の良い断熱材が多く使用されている住宅は冬でも暖かいですが、安い建売住宅では性能が良い断熱材が最低限しか使われません。
購入する前に、仕様書などをしっかり確認しておきましょう。
2つ目は、窓ガラスがペアガラスだからです。
1枚ガラスに比べると断熱性は高いですが、寒さが厳しい真冬には冷気を通してしまうし、結露ができることもあります。
ペアガラス以上の断熱性を求めるなら、トリプルガラスなどを導入しましょう。
3つ目は、床暖房が無いからです。
床暖房が導入されている住宅では、真冬でも裸足で床を歩いても暖かいですが、安い建売住宅では、床暖房が導入されていないことが多いです。
導入するには100万円ほどかかってしまうので、安い建売住宅には導入されないのでしょう。
4つ目は、部屋が広く、部屋数も多いからです。
マンションやアパートと比べて、一軒家は部屋が広く、部屋数も多いので、暖房で全体を温めるのに時間がかかってしまいます。
大きなエアコンでも、部屋が広いと時間がかかるし、部屋数が多いとエアコンがたくさん必要になってしまいます。
床暖房も無いとなると、暖房が効いてない部屋は野外同然の寒さに感じるでしょう。
5つ目は、日の当たらない北部屋があるからです。
太陽光が入らない上に、窓から冷気が入ってくるととても寒くなってしまいます。
もしトイレやお風呂が北側にある場合も、とても寒く感じてしまうでしょう。

 

□入居後でもできる寒さ対策とは

寒さ対策はさまざまあるのですが、今回はその中から3つご紹介します。
1つ目は、床を対策することです。
床が冷たいと、足先が冷えて寒く感じてしまいます。
ホットカーペットや絨毯を敷くなど方法がありますが、一番いいのは床暖房を設置することでしょう。
数10万から100万円ほどの予算が必要ですが、1度設置してしまえば毎年使えるので、長い目で見れば、それほど高くは無いと思います。
2つ目は、窓を対策することです。
暖かい空気が外に逃げないように、断熱シートや断熱可能なカーテンなどを窓にとり付けることで、簡単に寒さ対策ができます。
もし、予算が多くあるならば、トリプルガラスやサッシを取り付けてみましょう。
窓1つにつき10万から20万円ほどかかってしまいますが、断熱性能は非常に高いです。
3つ目は、壁を対策することです。
ホームセンターで購入できる断熱シートを壁に貼り付けることで、寒さ対策ができます。
素人がやると、見た目が悪くなってしまうことがあるので、業者に依頼することをおすすめします。
費用は壁の大きさによって変わるので、予算もしっかり考慮に入れて検討しましょう。

 

□まとめ

今回は安い建売住宅が寒い理由と、それに対する寒さ対策をご紹介しました。
この記事を読んで、なぜ安い建売住宅が寒いのか分かったと思います。
理由が分かれば対策もできますよね。
対策方法はさまざまありますが、自分の予算と相談しながら、最適な方法を選んで寒さ対策を行いましょう。

 

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