建築条件付き土地を購入する流れ

2020年6月28日

■建築条件付き土地を購入する流れ

一般的に土地を買った後、その土地にいつどんな建物を建てるかは購入者の自由です。
しかし、中には一定期間に指定の建築業者が家を建てるという条件が付いた建築条件付き土地と呼ばれる土地があります。
条件が付いている代わりに一般的な土地に比べて低価格であることが魅力です。
今回はこの建築条件付き土地について紹介します。

 

目次

□建築条件付き土地の入居から購入までの流れ

 

実際に建築条件付き土地を購入した場合の入居までの流れを説明していきます。

まず土地の申し込みを済ませ、売買契約しましょう。
この際、手付金を支払う必要があります。

次に業者との間で打ち合わせを行い、お互いの意見をすり合わせましょう。
間取りやデザイン、色など譲れない部分はここでしっかり主張し、後からトラブルが起きないように事前に防ぐ必要があります。

これが終わると建物の建築請負契約を結び、いよいよ着工です。
プランが希望に沿うものであるか、確認を怠らないようにしましょう。

住宅が完成したら引渡し前の施主検査を行います。
プラン通りの住宅が出来上がっているか、欠陥がないか十分に確認しましょう。
検査が終わったら代金を支払い入居します。

これらの流れの中で大切なことは、契約が2回ある点と代金を支払うタイミングです。

まず、契約は「売買契約」と「建築工事請負契約」の2つがあることを確認しておきましょう。
また、代金を支払うタイミングは基本引渡しの直前です。
それ以外のタイミングで代金を請求された場合、業者に理由を確認しましょう。

 

□建築条件付き土地を購入する際の注意点

 

*条件による自由度

 

建築条件付き土地は、注文住宅のように設計を自由に考えられるケースと、制約が多く建売住宅とほぼ同じような条件があるケースに分けられます。
注文住宅のようなケースであれば、ある程度融通が利くでしょう。

しかし、建売住宅のようなケースだとデザインや間取りの自由度が制限されているため、自分の意見がほとんど反映されないことも考えられます。

広告を見ただけでは、その土地がどちらのケースか分からない場合があるため、担当者に確認しましょう。

 

*売買契約から建築工事請負契約までの期間

 

条件の中には土地の売買契約をしてから工事請負契約をするまでの期間は大抵3か月と定められています。
短い期間の中で間取りやデザインを考える必要があるため、打ち合わせや検討に時間を有効活用する必要があるでしょう。

 

□まとめ

 

低コストで土地が手に入ることが建築条件付き土地の魅力ですが、安いからといって何も考えずに購入すると後から後悔してしまうかもしれません。
慎重に考えた上で購入することを検討しましょう。
建築条件付き土地について分からないことがある方はさいたま市の三井開発までご連絡ください。

 

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