地鎮祭の流れについて紹介!

2020年7月28日

■地鎮祭の流れについて紹介!

家の購入を検討していて、地鎮祭という言葉を聞くことがあるでしょう。
地鎮祭という言葉は聞いたことがあるけど、詳しくは知らない方も多いのではないでしょうか。
今回は、地鎮祭とはどのような行事なのか、また地鎮祭はどれくらいの人が行うのかなどの多くの人が気になっている疑問を解決していきます。

 

目次

□地鎮祭とは

地鎮祭(じちんさい)には2つの意味があると言われています。
1つ目は、工事を始める前にその土地の守護神を祀り、土地を利用させてもらう許しを得ることです。
2つ目は、これから行う工事の安全と家の繁栄を祈願することです。
これら2つの理由から、建築工事が始まる前に地鎮祭は行われることが多いため、事前に確認しておきましょう。

次は、地鎮祭が行われる際の流れを確認していきましょう。

一般的な流れとしては、まず開会の儀を行ってお祓いをします。
次に、祭壇に神饌(しんせん)を供えて祝詞(のりと)をあげます。
そして現場の祓い清めをしたら地鎮の儀を行います。
地鎮の儀は、鍬入(くわいれ)の儀とも呼ばれるため、合わせて確認しておきましょう。

地鎮の儀が終われば、玉串を祭壇に捧げて神饌を下げます。
そして乾杯をして神饌品のおさがりをいただきます。
最後に、閉式の辞を行って終了です。

地鎮祭の日程がどのように決まっていくのかはご存知でしょうか。
基本的には六曜(ろくよう)における吉日や十二直(じゅうにちょく)を合わせて日程を決める方が多いです。

地鎮祭にかかる費用についても気になりますよね。
地鎮祭を行うための費用相場は、5万円前後と言われています。
状況によって変化することもあるので、事前に確認しておくようにしましょう。

 

□地鎮祭は本当に必要なのか

「地鎮祭ってよくわからないし、本当に行う必要があるのだろうか。」とお悩みの方も多いのではないでしょうか。

しかし、最近では神社に地鎮祭を依頼し、お供え物を用意する手間も少なくなっています。
多くの住宅会社の営業マンが神社に事前に依頼し、準備をしてくれています。
そのため、地鎮祭の前に準備することは神社に対する謝礼金の用意と地鎮祭の予定調整の段取りでしょう。

このように、地鎮祭はずいぶん手間がかからないものになっています。

しかし、実際に住宅を購入する人の中で、地鎮祭を行う方の割合はおよそ4分の1くらいです。
その中でも、新築一戸建ての場合は地鎮祭を行わない方がほとんどであるため、事前に確認しておきましょう。

 

□まとめ

今回は地鎮祭がそもそも何なのか、地鎮祭を行う必要があるのかについてご紹介しました。
最近では地鎮祭を行わない方も増えてきているのが現状です。
地鎮祭についてお悩みの方は、ぜひ参考にしてみてください。

 

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