新築をご検討中のみなさん!地震への対策方法をご紹介します!

2020年11月28日

■新築をご検討中のみなさん!地震への対策方法をご紹介します!

新築をご検討中の方にぜひ知っていただきたいのが、地震対策です。
日本は地震の発生率が高いため、地震対策は必要です。
しかし、地震対策をしている建物かどうかを見分ける方法がわからないという方もいらっしゃるでしょう。
そこで今回は、地震対策の重要性についてのご説明と耐震補強の方法についてご紹介します。

 

目次

□地震対策の必要性とは

日本は地震の発生率が世界的に見ても高いことはご存じの方が多いかもしれません。
その理由は、4つのプレートがぶつかり合う場所に日本が位置していることに加えて、およそ2000もの活断層があるためで、日本で地震が発生しない地域というのはほとんどないでしょう。
また、専門家の意見では、東南海トラフにおいてマグニチュード8~9の地震が30年以内に70~80パーセントの確率で発生すると言われています。
そのため、新築一戸建てを検討中の方や一戸建てを所有している方は地震対策が必要でしょう。

もしこれから新築一戸建ての購入を検討されている方は、耐震等級に着目すると良いかもしれません。
耐震等級は3つの区分に分かれており、耐震等級1は震度6~7相当の地震ですぐに倒壊、崩壊しない程度であり、耐震等級2は耐震等級1の1.25倍の地震の発生に耐えられ、耐震等級3は耐震等級1の1.5倍の地震が起きても倒壊、崩壊しない程度と位置付けられています。

住宅を購入する際に、耐震基準が満たされているのかどうかが気になる場合は、耐震基準適合証明書の有無を確認すると良いでしょう。
もし、高い耐震性能を求められる場合は耐震等級2か3の住宅を選択することをおすすめします。

 

□耐震補強の方法をご紹介します

耐震補強を行うための方法をご紹介します。

1つ目は、壁を増やして住宅の強度を高める方法です。
耐震性に優れたコンクリートの壁を増やすと、建物の強度は大きく向上します。
しかし、この方法では、使い勝手が悪くなってしまうケースがあるため、他の工法と併用されることも多いでしょう。

2つ目は、鉄骨や壁をカーボンファイバーで補強する方法です。
柱や壁をカーボンファイバーで補強することによって、地震の揺れの影響を受けにくくなる効果があります。

3つ目は、スリットを設ける方法です。
スリットとは隙間のことを意味しており、柱と壁の間に隙間を作ります。
そうすることで、地震の揺れの力を分散させ、建物の損壊を防げるでしょう。

 

□まとめ

今回は、地震対策の重要性と耐震補強の方法についてご紹介しました。
日本は4つのプレートがぶつかり合う場所に位置しており、地震の発生率は世界と比べても高水準です。
そのため、これから新築を購入される方は地震に耐えられる家なのかをしっかりと確認しておくと良いでしょう。
参考にしていただければ幸いです。

 

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