ワクチン

「世界の子どもにワクチンを 日本委員会(JCV)」の活動に参加しています。ルールを決めて、社会貢献。これもお客様のご協力あっての結果です。自分達の身の回りに貢献していこうという気持ちが世界にもつながっています。

三井開発は、NPO法人JCV「世界の子どもにワクチンを」日本委員会の活動に参加しています。

JCVとは、世界の子どもを感染症から守るため、ワクチンを確保し、その完全予防対策を支援するため、情報収集、普及啓発活動を行っている団体です。 また、学生インターンの受け入れや、ニュースレターの発信や各種作業を含む、 ボランティア による活動の実践を支援、推進している民間の 国際支援団体です。

2014年 バヌアツ共和国視察報告


認定NPO法人「世界の子どもにワクチンを 日本委員会(JVC)」の活動報告

三井開発はルールを決めます。

『三井開発の家を1棟ご購入いただく毎に、認定NPO法人「世界の子どもにワクチンを 日本委員会(JCV)」にポリオワクチン100人分を寄付させていただきます。』

今まで三井開発は、仕入れた土地を、住みやすいように造成し、住宅を建て、お客様に提供する、そんな形で地域社会に貢献してきました。

ただそれだけでは、生産活動の一環でしかなく、ちょっと物足りなさを感じていました。そんな中、ルールを決めて、募金活動をするというユニークな社会貢献があるということを知り、JCVの活動に興味を持ちました。

三井開発の家を建てる人たちは、プラン決め、建物が出来ていく工程、お引渡しと、実に明るく前途洋洋で、幸せに満ちていらっしゃいます。その一方で、発展途上国では、助かる幼い命が失われていく、という悲しい現実があります。

このルールの良いところは、お客様と一緒になって、世界の子供たちを救える、というところです。いわば、幸せのおすそ分けで、ワクチンを贈らせていただいているのです。まだ、募金活動を始めて間もないのですが、これから、お客様と一緒に、息の長い活動をしていきたいと思っております。


2013年度の募金実績 上記ルールに則った募金額    106,000円

2012年度の募金実績 上記ルールに則った募金額    196,000円
2012年8月 パーク・ヴィラ大和田イベントでの募金額     3,800円
2011年度の募金実績 上記ルールに則った募金額    148,000円
2011年8月 アプリコットタウン蓮田イベントでの募金額    6,335円
2010年12月 アメニティ中尾イベントでの募金額       2,950円
2009年度の募金実績  上記ルールに則った募金額   100,000円
それ以外の個人による募金額  7,120円





JCVワクチン・シンポジウム


第2回ワクチンシンポジウム「白熱ワクチン教室」が開催されましたので参加してきました。
日時:2012年7月8日(日)
会場:
日本ベクトン・ディッキンソン㈱会議室

出演者
  櫻田紳策(国立国際医療研究センター)
  塚田次郎(塚田こども医院長)
  平林国彦(ユニセフ東京事務所代表)
  細川佳代子(JCV理事長)



今回、会場となった「日本ベクトン・ディッキンソン㈱」の会議室は、赤坂ガーデンシティビル内にあります。

世界ポリオデーイベント1

JCVが発展途上国で行っているワクチン接種の活動内容や、感染症で亡くなっていく世界の子供たちの現実、また、日本における予防接種の問題点など、決して楽観できない厳しいお話を拝聴してきました。

人を死に至らす感染症に対抗するには、抗生物質、抗ウイルス剤、そしてワクチンを効果的に使っていく必要があります。

病原菌は、抗生物質を使い続けると、10年程度で耐性化してしまい、効かなくなってしまいます。実際、ほとんどの抗生物質が効かない腸内細菌が出現しています。


世界ポリオデーイベント2

そこでワクチン接種が重要になります。 ワクチンは、免疫を認識させ、記憶しさらに強化させ、病気に対抗するものです。
ワクチンに関する正しい知識を持って、積極的に接種することは、自分のみならず、周りの人や国を危険から守ることにも繋がります。

左の表は、日米の予防接種の違いを表しています。

世界ポリオデーイベント3

アメリカでは、ほとんどの予防接種は公費で受けられます。が日本は、おたふくかぜや水痘などのよくかかる病気でも自己負担しないとうけることができません。

これを見て、日本は先進国と言えるのでしょうか?
豊かに暮らす私たちですが、ヒブ、ロタ、肺炎球菌などの接種率は発展途上国よりも低いのが現実です。(これを「日本ギャップ」といいます)。

今回のお話を聞いて、私たちは、世界のこどもたちに目を向ける前に、日本の実態にも関心を向けなければ、と強く感じました。

ポリオワクチンは、今年9月から不活化ワクチンに変わるそうです。
国によって抱える事情は違いますが、一人でも多くの子供たちが感染症にかからなくてすむように、この活動を続けていきたいと思います。



JCVワクチン・シンポジウム

10月24日は世界ポリオデーです。ポリオワクチンを発明したジョナス・ソーク博士の誕生日にちなんでいるそうです。
『ポリオ根絶とワクチンに関する公開イベント』に参加いたしましたのでご報告します。
2011年10月25日(月)
会場:青山学院大学 総研ビル12階

第1部 序章「感染症ポリオとその根絶の必要性について」
■ ユニセフ東京事務所代表 平林国彦 × ポリオの会(体験者)

第2部 対談「ポリオ根絶に向けての世界の取り組み」
■ GAVIアライアンス事務局次長 ヘレン・エヴァンス ×女優 遠藤 久美子

第3部 セッション「ポリオ根絶 最終章 ひとりひとりができること」
■ アンダーグラフ 真戸原直人
   国際ロータリー 宮崎茂和
   キャップの貯金箱 湯浅雅文

   ポリオの会 ポリオ体験者
   JCV事務局長 新井俊郎

世界ポリオデーイベント1

現在、ポリオ感染の危険がある国は、4カ国にまで減少し、ポリオを地球上からなくす最終段階(ファイナルインチ)と呼ばれる状態になっています。しかし その「最後の1センチ」を乗り越えてゴールに達するのがとても難しいとも言われており、世界中の関係者がこのゴールに向かって力を注いでいます。

世界ポリオデーイベント2

ヘレン・エヴァンス氏はオーストラリア出身。1990年はじめよりオーストラリア政府の保険関係の重職を歴任。世界エイズ・結核・マラリア対策基金の事務局長を経て2009年から現職。

遠藤久美子氏は、ドラマなど多方面で活躍中。2005年、TV番組でニジェールのポリオ対策を取材しました。2011年、ODA評価でラオス、カンボジアを訪問。

感染症予防のための世界の取り組みと現地の様子、予防接種の必要性を対談形式で紹介してくださいました。

世界ポリオデーイベント3

人気ロックバンド「アンダーグラフ」のボーカル、真戸原直人氏は、シングルCDの売り上げのアーティスト印税を寄付する、というルールを決めて活動しています。「なぜ?と言われても、やろうと決めたから最後までやるんです。」と素直な言葉で語られました。

ポリオ根絶に向けて、その国に合ったワクチン投与を継続的にやっていくこと、お金だけ出すというのではなく、現地スタッフと密接に繋がっていくことに意義を見出す、というお話も興味深いものでした。

日本でも今、ポリオワクチンの接種率が落ち込んでいるそうです。現在の生ワクチンは、ワクチン由来の発症がごくまれに起きてしまうからです。一日も早く、不活化ワクチンの認可が下りて予防接種を安心して受けられるようになってほしいと思います。

最後にアンダーグラフのミニライブを堪能させていただき、爽やかな気持ちで帰路につきました。ありがとうございました。

 

JCVワクチン・シンポジウム

認定NPO法人「世界の子どもにワクチンを 日本委員会(JCV)」は、活動を始めて15周年。
その記念シンポジウムが開催されました。
2009年7月16日(木)
会場:国連大学ウ・タント国際会議場

シンポジウム講演者
■ WHO メディカルオフィサー 進藤 奈邦子
■ ユニセフミャンマー事務所 國井 修
■ 国立国際医療センター 櫻田 紳策
JCVワクチン・シンポジウム写真1

認定NPO法人「世界の子どもにワクチンを 日本委員会(JCV)」とは、予防可能な感染症で命を落とす発展途上国の子供たちに、ワクチンを贈る活動をしている国際支援団体です。
1994年、細川佳代子により創立。以来15年間、「ワクチン支援」に特化し、活動を行ってきました。

JCVワクチン・シンポジウム写真2

現在はアジア地域で、ミャンマー、ラオス、ブータンの3カ国に支援をしています。

世界に生まれてくる子供のうち、1日に4,000人が、ポリオ、はしか、結核、ジフテリア、百日咳、破傷風の感染症で亡くなっています。

ワクチンを予防接種すれば助かる、世界中のすべての子供たちに、ワクチンは必要なのです。

JCVワクチン・シンポジウム写真3

講演は、発展途上国の現実から、ワクチンの有効性、新型インフルエンザの現状に関わることまで、分かりやすくお話していただきました。

また、講演者の方々の若き日の思いなど、人となりも垣間見れ、WHOやユニセフなど、遠い世界だったものが、少し身近に感じられました。

写真提供 Hiroshi Ito:禁無断転載

JCVオフィシャルサイトはこちらから。
JCVオフィシャルサイト

チャイルドスポンサーシップ

ワールド・ビジョン・ジャパンの活動に参加しています。世界中の子どもたちの幸せを願って、まずはできる事からコツコツと貢献していきたいと思っています。手紙のやりとりなどあたたかい交流は励みにもなります。

三井開発は、NPO法人JCV「世界の子どもにワクチンを」日本委員会の活動に参加しています。

ワールド・ビジョン・ジャパンは、アジアやアフリカ、中南米の発展途上国の地域開発援助や人道支援、政府への働き掛け等を行っている国際NGOです。


2015.3.10 モンゴルよりチャイルドが来日しました
2015年3月10日(火)新宿住友スカイルーム
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2007年から現在に至るまで、モンゴルのハイラアスト地域開発プログラムでチャイルド・スポンサーシップの支援を受けているルブサンシャラブ君(14歳)が国連防災世界会議のために来日し、自身の生い立ちから将来の夢、モンゴルという国の抱える問題にどう携わっていくか等、自分の言葉でしっかり語ってくれました。
(クリックで拡大)
この日は、ルブサン君の15歳の誕生日でした。
サプライズでスポンサーの幼稚園の子供たちから「ハッピーバースデイ」の歌とバースデーケーキをプレゼントされ、お茶目な笑顔を見せてくれました。
(クリックで拡大)

三井開発は、ワールド・ビジョン・ジャパンを通じて、世界の子どもたちやその家族が幸せに暮らせるよう、チャイルドスポンサーシップ活動を行っていきます。


世界の飢餓、貧困、災害、 紛争に苦しむ子どもたちを支援するワールド・ビジョン・ジャパン


三井開発はルールを決めます。


チャイルドスポンサーシップは、過酷な環境にいる子供たちが、健やかに成長し、教育を受け、やがては地域の貧困を解決出来るようになる事を目指した開発援助です。

三井開発では、スワジランドルワンダに暮らす、二人のチャイルドの地域支援を行います。
たとえば、水資源開発、教育環境の整備、農業技術支援、医療施設の整備などです。

二人のチャイルドとは、手紙のやり取りを通じて、交流を深めます。
こちらから出した手紙は、ボランティアの方々によって翻訳され、現地に郵送されます。
約4ヶ月後にチャイルドから返事が届きます。




◆スワジランドのチャイルドからの自己紹介の手紙

スワジランドのチャイルド
親愛なるスポンサー様、
あなたがわたしのスポンサーになってくださってとてもうれしいです!
このお手紙で自己紹介をします。
わたしの姓は○○○○で名はントムビカイセです。
首都のムババネから東に106kmのマスオベニ地方に住んでいます。
わたしの夢は先生になることで、好きな色は黄色です。
お家はレンガでできていて、主食としておかゆを食べています。
わたしの地域をご支援くださってどうもありがとうございます!
こころを込めて
(現地ボランティアスタッフ英訳、翻訳ボランティア 石原伸子)
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◆ルワンダのチャイルドからの自己紹介の手紙

親愛なるスポンサー様、
こんにちは、大好きなスポンサー様。いかがお過ごしですか?
ご家族のみなさんと一緒に元気にお過ごしのことを願っています。
ぼくも元気に暮らしています。
まず、あなたのスポンサーチャイルドに選ばれた事に感謝したいと思います。
どうもありがとうございました。
僕は本当に幸せです。
僕の名前は、○○○○フランソワ、2005年1月1日生まれのルワンダの男の子です。
僕は、小学校1年生で、算数が得意です。
僕は、パイロットになりたくて準備をしています。
僕の毎日の仕事は水汲みで、好きな遊びはサッカーです。
僕には兄弟が一人と可愛い姉妹が二人いて両親と一緒に暮らしています。
僕たちは畑でサトウモロコシやトウモロコシを育てています。
ウサギも二匹います。
もう一度あなたに心からお礼を言います。
あなたに幸運がありますように。
アフリカの美しい国ルワンダへ是非お越しください。

(現地ボランティアスタッフ英訳、翻訳ボランティア 河野 恵行)

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